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2002.7.19

データロガーの製作


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                   RB0 RB2
電源投入時            点滅  消灯
ボタン2S押し続けで計測開始 点滅  点灯
ボタン5S押し続けで計測終了 点滅  消灯
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RS232Cに接続し、ハイパーターミナルでcom2に設定し、
[9600−8−なしー1−なし]で、「r」を入力すると表示する。
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A/D入力 −> RA0/AN0、RA1/AN1、RA3/AN3
温度センサーLM35DZをRA3/AN3に入力
EEPROM(24LC64)に1分毎に時刻と入力値(16進数で
5V=3FF)を書き込む。
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ハードウェア

装置内通信I2C通信機能 16F877ではI2C機能をハードウェアでサポートしています。
I2Cバスは、データとクロックの2本のラインからなります。
24LCはEEPROMメモリで、データを書きこみ、保存することができます。プログラムは24LCにデータを書きこみ、 それを読みだして表示するプログラムです。16F877はマスタモードで動作させています。
書き込みプログラムは、バイト書込みの手順で1番地にデータを書きこんでいます。書込みには10msの時間がかかるので、 連続書込みにおいてはこの時間を確保します。

ソフトウェア

タイマ1は16bitのフリーランのアップカウンタです。
A/D変換はピンに印可されたアナログ電圧量を数値に変換する機能です。16F877は10bitのA/Dコンバータ を内蔵しています。
RS232Cシリアル通信は非同期です。16F877はUARTを内蔵しており、比較的簡単なプログラムで シリアル通信が可能です。

[参考文献]

トランジスタ技術

PICワンチップマイクロコントローラ

資料