※IHの実機テストに! 入力AC100Vx2
出力AC200V13A変圧器

2008-02-15


※実験概要

三菱製の3コンロのIHを試しに使おうとして、AC100V入力の昇圧トランスを接続したところ、入力のブレーカが飛びます。 そこで入力が別々のブレーカに接続し、出力200V13Aを作り出そうというものです。電気工事士が取り扱うことを想定して、重量はかなり重いです。

外形図
※仕様

オームの法則で電流は抵抗により電圧降下します。従って2ヶ所の入力をとれば、出力を増やすことができます。問題は入力が AC100Vコンセントで同相になっているかで、それをマイコンで検出します。出力のコンセントはIHのプラグに合わせています。

仕様書
※ハードウェア

入力信号
2箇所の入力電源の波形を見るのにフォトカプラで受けます。
組み合わせは6種類です。
A:正相 B:逆相
A:正相 B:正相
A:正相 B:無し
A:無し B:正相
A:逆相 B:正相
A:逆相 B:逆相
マイコンの電源は、それぞれの入力電源を変圧器を通して3端子レギュレータで作ります。
A入力とB入力の時間差は0.2ms以内とします。 それを超えて発生している場合は、変圧器を回って発生しているとみなして遮断します。


基板の回路図 部品表

変圧器
容量が3KVAの複捲トランスなので、重量は約36kgです。持ち運びにキャスターを取り付けています。 出力のタップは、220V/210V/200Vを出して出力の電圧計を見ながら調整します。基板の出力は、トライアックでAC100Vの コンタクタを入り切りします。接点を並列で接続し、電流容量をとります。


※リソース

基板の回路図 部品表
プログラム
結線図 部品表2

参考文献:ATTINY26L